これなら親子で苦しまない!6歳まではテキトー子育てがいい理由
つまりテキトー母さんになると、子どもも親も幸せになれるということです。
■テキトー子育てなら自分自身も苦しまない
著者は幼児教育の仕事を通じ、30年以上にわたり、多くの子どもたちと接してきたそうです。
そしてそんななかで、「こうあるべき」「こうあらねば」と、子どもに自分の理想を押しつけ、子どもの成長の芽を摘んでしまっているママを数多く見てきたのだといいます
しかし、立派な花を咲かせようと鉢に水をやりすぎてしまうと、根腐れして枯れてしまうもの。子育ても同じで、あれこれ手をかけすぎると、子どもの可能性を潰してしまうということです。
だからこそ著者は、「どこへ出しても恥ずかしくない子に育てなきゃ」「人に迷惑をかけない、いい子に育てないと」、だから、そのために「自分もいいママにならないと」という完璧な子育てを目指し、子どもだけではなく自分も苦しめているママに、「テキトー」な子育ての大切さを伝えたいのだそうです。*
Q&A形式になっているのでわかりやすく、自分の子どもに当てはめて考えることができるはず。子育てのストレスに悩んでいる方にとって、本書は大きな力になってくれることでしょう。