これなら親子で苦しまない!6歳まではテキトー子育てがいい理由
つまり“テキトー”とは“いいかげん”ということではなく、肩の力を抜いた“ちょうどよい状態”だということ。
そして、そのような考え方をもとに、本書では6歳までの子育てアドバイスを紹介しています。
■ちょうどよい状態のテキトー母さんタイプ
とはいえ、“テキトー”になるのは、そうそう簡単なことではありません。
そもそも、どんな人が「テキトー母さん」なのか、基準がよくわからないという方もいらっしゃることでしょう。
では、どうすればちょうどいい「テキトー母さん」になれるのでしょうか?著者によれば、テキトー母さんとは次のような人だそうです。
(1)期待しない人
期待しすぎてハードルを上げると、子どもも親もしんどくなってしまってしまうもの。だからこそ、過度に期待しない人になることが大切だというわけです。
(2)くらべない人
親としては、つい他の子のことが気になってしまいます。
とはいえ、よその子やきょうだいとくらべずに、子ども自身の昔といまを比較することができる人になることも重要。(3)あるがままを受け入れる人
たとえいい子でなかったとしても、わがままをいっても、子どものあるがままを受け入れることが大切。