元IBM社員が教える!仕事を速くこなすために必要な3つの要素
どんなオフィスにも、「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」がいるものです。しかし、その差はどこから生まれるのでしょうか?
あるいは、自分自身の仕事のスピードを上げるためにはどうしたらよいのでしょうか?
その答えを見つけるため参考にしたいのが、きょうご紹介する『仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?』(木部智之著、KADOKAWA)。
著者は、ITエンジニアとして日本IBMに入社し、14年間のキャリアの大半をシステム開発のプロジェクトに費やしてきたという人物。
現在は大規模で困難なシステム開発プロジェクトで、数百人の開発チームのプロジェクトリーダーとなっているそうです。
つまり本書では、そのような経験を軸として、仕事が速くなるためのコツを紹介しているわけです。
■仕事を速くこなすための3つの要素
「仕事が速い人」と聞くと、「手の動きが速い」というようなイメージを抱くかもしれません。「デキる人」=「次から次へと猛烈なスピードで仕事を処理する人」とでもいうように。
しかし、必ずしも本質はそれだけではないのだと著者はいいます。
仕事の速さには「速くやる」「ムダを省く」