感情をうまく操りたい!それなら「三種の神器」を使いこなすべし
いかなる場所でも使用可能であること
自分の心を操ることができる人は、間違いなくこの三種の神器を持っているそうです。
■1:心の三種の神器~言葉~
話をするとき、言葉を選ぶときに大切な事があると著者はいいます。それは、自分の心がよい方向に向かう言葉を、自分で決めるということ。
「大丈夫」「リラックス」「がんばらなくてもいい」など、今後の日常生活でよい気分になれる言葉があれば、それらをピックアップしてみるのもいいといいます。
逆に、「よい気分になる言葉」がひとつもあげられないとしたら、それは普段“言葉を選べていない”証拠なのだそうです。しかし現実的に、自分にとって有意義な言葉を選ぶことはとても重要。
たとえばイチロー選手はインタビューにおいて、言葉を選びながら話しています。それも、「自分の心の状態をいつもよい状態」にするために、どんな言葉を使えばいいか考えているから。
ところで「食べたもので体がつくられる」いわれますが、著者は「発した言葉で心がつくられる」とも考えているのだそうです。だからなんにせよ、「自分の発言によって心はどうなるのか」を考えてほしいのだといいます。
しかしそれは特別なことではなく、自分が発言する言葉を選ぶことは、「ダイエットをする人が肉を食べるか、野菜を食べるか」