くらし情報『簿記は意外と簡単!ノートの左側に「パン100円」と書けばOK』

簿記は意外と簡単!ノートの左側に「パン100円」と書けばOK

いわば、お金の出入りを二面的に考えるのが複式簿記だということ。

一般に簿記といえば、この複式簿記を指し、企業などで使われているのもすべて複式簿記だそうです。

■500円のお弁当を買った場合は?

ここで例題をひとつ。

昼食に500円のお弁当を買ったとします。さて、これを二面的に考えるとどうなるでしょうか?

答えは、「500円のお弁当を手に入れた」という面と、「現金が500円減った」という面の2つ。

そして冒頭で触れたように、これをノートに書くときは、ページの左側に「500円のお弁当を手に入れた」、右側に「現金が500円減った」と記入するということ。

このように左と右に分けて記入するのが、簿記の基本だということです。


■ゲームソフトを人に売った場合は?

もう一例。

いらなくなったゲームソフトを友だちに5,000円で売った場合はどうなるでしょうか?

ここには「現金が5,000円増えた」という側面と、「ゲームソフトがなくなった」という側面があるわけです。

だからこのときにも、ノートの左側に「現金が5,000円増えた」と書いて、右側に「5,000円のゲームソフトがなくなった」

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