月42時間の残業が当たり前!教師の苛酷すぎる「労働環境」実態
過酷な労働環境で働く教師に、モンスターペアレントが追い打ちをかけています。モンスターペアレントの事例をいくつか紹介します。
児童がけがをした際に「家まできて謝罪しろ!」と家庭訪問を強制。
子どもが自分で壊した筆箱を持ってきて「監督不行き届きだ!弁償しろ」と怒鳴り込む。
「うちの子はモデルをしているから」と言って、学校では絶対にけがをさせないという誓約書を学校に要求する。
ほかには、「検尿とるの忘れたので学校でとって!うちの子一人でできないので先生が採ってあげて!」「うちの子は食が細いから給食費を少なくしてほしい」などなど……。
こうした無理難題の全てに教師は対応しなければなりません。教師は「聖職者」だからと過酷な労働を強いるような方がいますが、教師は聖職者である前に人間です。
普通に考えれば教師にも人権があることがすぐにわかるはずなのに、自分の子どもを中心に考えすぎて、おかしな思考に陥っているとしか考えられません。
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もちろん、教師の労働環境を改善すべきという声も上がっています。
インターネット上でも、「そろそろ部活動と学校切り離していく必要がある」「教師だって人間。