5万円以下の受注で年間売上70億円!山陰の小さな会社の成功術
■7割が5万円以下なのに年間70億円
小口工事件数の7割が5万円以下の受注であるにもかかわらず、現在では小口工事と、お客さまにとってプラスになる「ご提案工事」だけで年間70億円を超え、グループ全体の総売上155億円の45%を占めるまでになっているというのです。
多くは個人宅の工事であるわけですから、一般家庭からのニーズがいかに多いかがわかるはず。
つまり同社は、なかなか注目されにくいそのニーズをキャッチしたからこそ成功できたのでしょう。
一般家庭から請け負う工事であれば、中間業者が入らないため、確実に利益が上がることになります。
しかも、最初はコンセント1個の小口工事で訪問したとしても、結果的に「ついでにこれもお願いしよう」「今度リフォームするときはお宅に頼むわね」「よくしていただいたから、お客さんを紹介するわ」というように、派生的に仕事が増えていくメリットもあるといいます。
■スタッフは常に最高の顧客満足を追求
ただし、そうなるためには、お客様から「次も頼もう」と思ってもらえるサービスを提供しなければなりません。
そこで「住まいのおたすけ隊」のスタッフは、常に最高の顧客満足を追求しているのだとか。