自然と触れ合うことで私達の心に「もたらされる10の嬉しい効果」
みなさんは、6月病ってご存知ですか?新入社員や新入生など、4月に新しい生活をスタートさせた人が不調を感じる“5月病”が、最近は6月に出てしまう人が増えているそうです。
これらは、急激な環境変化に心と体がついていけずに悲鳴を上げている状態。不調があれば病院に行くのはもちろんですが、自然に触れてみるのも早期解決に結びつくかもしれません。
今回、心理学系の研究結果をまとめている『PsyBlog』から、自然が心に働きかける10の効果をご紹介します。
■1:生き生きと感じられるようになる
2010年に発表された研究で、自然に触れることで人はより生き生きとした感覚を抱くことがわかっています。
それが「自然の中で体を動かすから……」というのが理由ではなく、自然に触れること自体に、より幸せで、健康的で、元気に感じさせる効果があるようです。
■2:クリエイティブ度がアップする
2012年に、自然の中で過ごすことでよりクリエイティブになれるとの研究結果が発表されました。
その研究では、「実験参加者を4日間、マルチメディアやテクノロジーが使えない自然の中で生活させ、創造力や問題解決に関するタスクをさせたところ、成績が50%アップした」