衝撃の事実!たった10分のゴロ寝で長生きできることが明らかに
「腸内ガスが寿命を縮めている」と聞いたら、驚く人は多いのではないでしょうか。
腸内ガスの第一人者で医学博士でもある瓜田純久先生は、著書『10分のゴロ寝で10年長生きできる!』(扶桑社)で「健康の鍵は腸にある」と教えてくれています。
あまり知られていませんが、腸は免疫を司ったり、幸せホルモンのセロトニンを作ったり、消化吸収以外にも重要な役割をしている器官なのです!
この本では腸内の環境を良くするために、タイトルの通り“10分間のゴロ寝”を推奨しています。それでは、なぜ、ゴロ寝は腸に良いのでしょうか。これからいっしょにみていきたいと思います。
■ゴロ寝が腸内ガスをスムーズに排出してくれる
腸の老化の原因は体内に充満するガス(オナラの元)が原因です。このガスが便秘や下痢を引き起こして、腸を弱らせ、老化させていきます。
逆にガスを減らせれば、腸が若返り、健康で長生きするための条件が揃うのです。
現在はイスの上に長時間座りっぱなしの人が多く、便は下向きカーブのきつい腸管に留まり、ガスは上向きカーブの左上腹部・秘蔵の屈折部に留まることが多いです。
ゴロ寝をすると、その複雑に曲がりくねった形をしている腸の中のガスや内容物が、スムーズに移動していきます。