くらし情報『四十肩の「やりがちNG」って?肩が動かなくなることもある四十肩予防のために大切なこと【医師解説】』

2023年9月29日 10:10

四十肩の「やりがちNG」って?肩が動かなくなることもある四十肩予防のために大切なこと【医師解説】

筋肉、靱帯、軟骨などの質が低下するのです。

四十肩・五十肩は呼び方が違うだけで同じものであり、年齢が40代、50代の人に多く出やすいので、そう呼ばれています。正式名は『肩関節周囲炎』です。基本的には30代でも60代以降でも発症する可能性はあります」(中村先生)

肩凝りとの違いは?

四方八方、肩を動かしたときに痛いのなら四(五)十肩
肩が痛んでうまく動かせない女性


四十肩・五十肩の典型的な症状には以下のようなものがあるそうです。

[典型的な症状]
手が上がらない
夜間に痛くて目が覚める
寝返りができない
四方八方、どの方向に動かしても痛い
着衣の動作が痛いなど
肩凝りは頭を支えている筋肉からくる痛みで、痛みの場所は首の周囲に。一方、四十肩・五十肩は肩関節から上腕にかけて痛みが起こるとのこと。また、四十肩・五十肩は夜間に痛みが強く出ることもあるそうです。

「夜間に痛みが出るのは、肩甲骨と肩関節の角度が関係しています。
平らな所に横になると、本来、肩は床から少し浮いている位置にあるため、重力で肩が床のほうに押され、肩関節に負荷がかかってしまいます。枕やタオルを使って肩や肘に負担がかからない体勢を作ってあげましょう」(中村先生)

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