2023年10月15日 21:10
「みんなしょっちゅう切ってる」子宮頸管ポリープを3回切除してわかったことは【体験談】
監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
【天神先生からのアドバイス】
外陰部の嚢腫はバルトリン腺嚢胞でしょう。これはバルトリン腺開口部の閉塞で腫れてきます。感染して膿瘍になって痛みが出てくると穿刺(針を刺して内容液などを吸い取ること)、切開などにより排膿の処置をしますが、何も症状がないときはそのまま経過を見ます。
この方の場合は、座位で違和感が強いようなので治療の対象となるのでしょう。
穿刺吸引して縮小しても再発を繰り返すときは根治手術としてカプセルごと切除します。
著者/くり子(55歳)
36歳から41歳までに3人の子どもを出産。ヨーロッパ在住。45歳からは学生に。自分のしたいことをするためにケアが大切だと感じている。
46歳でWebデザインセミナーを受講⇒転職市場から年齢が外れている現実を知ってキャリアに迷いが…