くらし情報『意識もうろうの父。食べることができなくなった父を前に家族が下した決断は【体験談】』

2023年11月4日 12:10

意識もうろうの父。食べることができなくなった父を前に家族が下した決断は【体験談】

まとめ

父はその後、結局カテーテルを埋め込んでの静脈栄養となりました。栄養状態が少し改善して、週1回母が訪れると、呼びかけにうなずく程度には回復することができました。今はこの状態の父を受け入れ可能な介護施設を探している段階です。

今回、遠距離にいて漠然と老親の健康を祈るだけの段階は過ぎたと実感しました。距離はあっても家族で話し合う時間を取ることが大切だと思える体験でした。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)

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