くらし情報『突然の激しい腹痛に襲われる!「もしかして盲腸?」と思ったら、まさかの病名が判明【体験談】』

2024年2月1日 10:10

突然の激しい腹痛に襲われる!「もしかして盲腸?」と思ったら、まさかの病名が判明【体験談】

その病院で、腹部エコーや採血などさまざまな検査をおこなった後、先生が「アッぺではないな」とポツリとつぶやいたのが聞こえました。

後で知ったのですが、「アッぺ」とは医学用語で盲腸のことだそうです。おなかは痛いままでしたが、とりあえず盲腸ではないという結果にひと安心しました。「盲腸でないなら、この痛みは何?」と思っていると、「憩室(けいしつ)だね、大腸に炎症がある」と先生が言いました。

どうしてそんなものが…

「憩室」とは、初めて聞く名前でした。先生によると、中高年になると大腸の壁が老化してきて、強い力が加わると消化管の壁にくぼみができてしまうのだそうです。私は便秘がちなので、便を出そうといきみ過ぎたせいで大腸に憩室ができてしまい、そこに便などがたまって炎症を起こし「憩室炎」になっている、ということでした。その後、点滴をしてもらい、抗生物質や痛み止めの薬をいただいて、「明日まで絶食すること!」と言われ、病院を後にしました。
憩室炎の症状を抑えるには、まず絶食して腸を安静にすることが大事だということでした。

絶食はつらかったですが、翌日、症状は少し落ち着きました。再び病院に行き、炎症反応も下がっているということで、そのまま薬を飲んで自宅療養ということになりました。

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