くらし情報『「固定電話の使い方がわからない!?」40代の友人が若手の人材育成で悩んだことは…【体験談】』

2024年4月15日 21:10

「固定電話の使い方がわからない!?」40代の友人が若手の人材育成で悩んだことは…【体験談】

当たり前という認識の差を、どう埋めたら良いのかと友人は頭を抱えたそうです。

若い世代とどう向き合うか

友人は、電話練習を強制せず、忙しい業務の合間や終業後に新人職員と個別に話す時間を作ったそうです。新人職員の持つ価値観を否定せず、必要なことだと納得してもらうことから始めたのだと言っていました。

さらに友人は電話の対応マニュアルを作ったり、電話練習に付き合ったり、電話をしていて困ったらすぐに代わったりと人材育成に励みました。

新人職員のためにそうした努力をするのは友人にとっては当たり前のことですが、仕事よりもプライベートを重視したい新人職員にとっては、友人の指導が負担やストレスになるのではないかと悩んでもいました。

昭和生まれ世代の価値観で言うと、新人職員に自分から助言を求めてほしいとも思ったそうですが、先に話をして新人職員の価値観や背景を知り、価値観の違いを友人自身が納得できていたことは精神的によかったと言っていました。

結果的に、新人職員はよく仕事の相談をしてくれるようになったので、うれしかったそうです。努力のかいあって、緊張で声を震わせていた新人職員は、保護者の長電話にも笑顔で対応できるほどになったと友人は喜んでいました。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.