2022年2月24日 22:40
「本当に後悔しない…?」抗がん剤治療スタート前に決めなければいけなかったことは #40歳独身で乳がんになりました 16
40歳独身で乳がんの告知を受けた、鳥野たみこさんの体験を描いた漫画を紹介します。
今回は、島野さんが治療をスタートする前に、決めなければいけなかったことについて。「本当にこれで良いのか?」と悩みながらも選択をしなければならず……。
★最初から読む:「痛っ!」寝返りをしたら右胸がズキン! として… #40歳独身で乳がんになりました 1
抗がん剤治療のスケジュールが正式決定する前に決めなければいけないことがいくつかありました。
1つは、病院と担当医について。
私の地元は田舎のため、そもそも病院数が少ないのですが、とはいえ選択肢がないわけでもなく……。
今通っている、妹の家が近いA病院が良いのか、少し足を伸ばして大規模な病院にしたほうが良いのか迷いました。
そこで、病院の支援センターに電話相談したりして、ひとまずそのままA病院にお世話になることに。
抗がん剤治療が始まると、副作用が重めに出てしまい車移動でもしんどかったため、そういう面では近くの病院にしてよかったです。
そして妊孕性について。
治療により、卵巣機能(妊孕性)が低下する可能性があり、妊孕性保持の方法として、治療開始前に未受精卵子や受精卵を凍結保存する選択肢があります。