くらし情報『「使ってあげられなかった」子宮と卵巣を失って、初めて泣いた夜 #子宮頸がんゆる闘病記 24』

2022年9月13日 23:10

「使ってあげられなかった」子宮と卵巣を失って、初めて泣いた夜 #子宮頸がんゆる闘病記 24

2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。子宮頸がんの手術をおこなったとりだまりさん。術後1日目の歩行練習後、痛み止めを変えてもらったら……。

★関連記事:「吐いても立つ!」術後1日目から、地獄の歩行練習が開始されて… #子宮頸がんゆる闘病記 23

子宮頸がんゆる闘病記 24

子宮頸がんゆる闘病記 24


痛み止めの種類を変えてもらったら、びっくりするほど痛みを感じなくなりました。

痛みがないって、なんて幸せなんだろう!

苦痛が消えた反動で、気持ちがラクになり、周りを見渡す余裕も出ました。

そして、ストレスも影響しているのか、自分の汗が獣のようなにおいになっていることにも気付いた私。

点滴で入れている薬のにおいと、獣のような汗くささが相まって、「お願いだから、誰もそばに来ないで!」という状態に。

そんなワイルドな香りを放ちつつ、2日目の夜がやって来ました。

子宮頸がんゆる闘病記 24

子宮頸がんゆる闘病記 24


夜になって、ようやく手術をした実感が湧きました。
元々、子どもを持ちたいという欲がほぼなかったので、がんになって子宮と卵巣を取ると言われたときも、「女性ホルモンが出なくなって、女らしくなくなったら嫌だなぁ」と、それくらいにしか考えていませんでした。

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