2022年12月20日 03:10
「退院から2カ月以降?」子宮摘出手術を受け、夫婦生活に変化が… #子宮頸がんとレス 4
2012年に子宮頸がんが判明した、はたの有咲さんの闘病後の夫婦生活を描いたマンガを紹介します。
夫であるケンジさんに支えられて子宮頸がんの治療を乗り越えたはたの有咲さん。治療を終え、ケンジさんから夫婦生活の再開を望まれ……。
★前の話
私とケンジは結婚後、3人の娘に恵まれました。子育ては大変でしたが、子どもたちが大きくなったら、ケンジと2人でゆっくりと過ごせるようになると思っていました。
しかし、私が子宮頸がんになったことにより事態は一変。
私は子宮の全摘手術を受け、そのときにもらった退院後のしおりに「性生活は退院から2カ月以降」と書いてありました。ケンジにそれを伝えると「わかった!」と理解を示してくれました。
その後、放射線治療が終わるころには退院から2カ月たっていました。ケンジからは「そろそろどうかな?」と夫婦生活を望む声が……。
当時の私は放射線治療の影響で体調はあまり良くありませんでした。
ただ、子宮頸がんの治療前からケンジとの夫婦生活はなかったので、ケンジの要望に応えることにしました。
子宮の全摘手術を受けたときに膣の一部も切り取っており、腟が以前よりも短くなっていたので少し恐怖心もありました。