くらし情報『いつもと同じ味付けなのに味が違う…更年期の私を襲った味覚障害の原因は』

2023年6月7日 21:10

いつもと同じ味付けなのに味が違う…更年期の私を襲った味覚障害の原因は

「塩味が足りない?」と思いながら味見をする女性のイラスト


加齢とともに食事量が減り素材や調味料、薄味であることにこだわって料理するようになりました。しかしあるときから、調理の手順や使用する調味料の量は変わらないのに、味が変わったように感じるようになったのです。私が経験した、更年期が原因の味覚障害についてお話しします。

★関連記事:「年齢と共に味覚が…」人生の先輩方が言っていたことのわかりみが深いお年ごろ #五十路日和 78

味がわからない!?

料理をする女性のイメージ


同居している高齢の母や逆流性食道炎を持病に持つ娘のことを考え、わが家の料理は薄味が定番です。私は喫煙習慣もないのでだしを変えただけですぐに気が付くほど、味覚には自信がありました。

しかし閉経を迎えて2年を過ぎたころに突然、甘味はあっても塩味が足りないと感じたのです。

いつもと同じ手順で料理をしていたので、調味料の量が足りないわけではありませんでした。

娘に味見してもらったところ、「いつもと同じ味だよ」と言われたものの、私には物足りずに調味料を加えて食べました。

味覚障害も更年期の症状?

亜鉛食材のイメージ


目分量での料理では味見しても味が付いているのかよくわからないので、味覚がおかしいと感じ始めた後はレシピ通りに調味料の分量を守るよう意識していました。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.