20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。
子宮筋腫を取る手術が無事に終わった菜留子さん。手術後に病室で医師から、筋腫が右の卵巣と癒着していたため右卵巣も摘出したことを伝えられました。手術した日の夜、眠っていると……。
★前の話
手術翌日は37.8℃の熱が…
手術後、病室へ移動する際に看護師さんから声をかけられて意識が戻った菜留子さん。病室で医師から、筋腫が右の卵巣と癒着していたため右卵巣も摘出したことを知らされました。
手術後、生理を止める注射の副作用でホットフラッシュになり暑く不快だった菜留子さんは、夜眠っていたときに……。
※せん妄とは、身体的な負担がかかったときに生じる「意識の混乱」です。
手術した日の夜はとても暑かったです。
生理を止める注射の副作用でホットフラッシュになっていたのか、または熱が出ていたのかもしれません。
眠っていると、「痛い! 産まれるぅ!」という声が聞こえ、「誰か出産するんだぁ」と思いました。
でも、後で考えると、病室までそんな声が聞こえるはずはないので、せん妄(身体的な負担がかかったときに生じる意識の混乱)