2023年9月11日 22:40
「虫刺されかと思った」突然、激痛が走り帯状疱疹に!実は怖い病気、受診が遅れて医師に叱られて
自分で症状をネット検索したときには、腰痛や神経痛の可能性が高いと思い、まあ急ぎではないだろうと自己判断し、病院に行くのが遅くなってしまったのです。
診療に来るのが遅いと医師に叱られた理由
病院で診察を受けると、ほぼ即決で帯状疱疹ですと医師に診断されました。「帯状疱疹は症状が出たら早期に治療してウイルスの増殖や痛みを抑えることが大切な病気です。症状が出てからすぐに病院に来ていれば、抗ウイルス薬で治療ができたのだけれど、痛みを感じてからもう3日目だから抗ウイルス薬の効果は低くなってしまいます。後日、帯状疱疹後神経痛になる可能性が高いですよ。なぜ早く来なかったのですか?」と医師に叱られてしまいました。
医師によると、私のように夜も眠れないほど強い痛みがあったり、皮膚症状が重症な人は、神経痛が残る可能性が高いため、とにかく早く帯状疱疹を発見・治療する必要があるそうです。発症する部位で多いのは胸から背中にかけての上半身ですが、顔面、特に目の周辺に発症すると、角膜炎や難聴、まれに髄膜炎などの重篤な合併症になることもあり、耳の周辺の場合は顔面神経がまひする場合もあるそうです。
痛みの箇所によって、腰痛、五十肩、歯痛などと勘違いして受診される方がいるそうですが、私の場合は大腿部内側から腰の痛みでした。