くらし情報『【知って得する!保険の基本】死亡保険の見直しポイント』

2015年10月30日 00:00

【知って得する!保険の基本】死亡保険の見直しポイント


もし、Aさん一家が加入時のまま、死亡保障額(死亡保険)の見直しを行わなかった場合、10年後は死亡保険に入り過ぎの状況になってしまいます。(※)団体信用生命保険…住宅ローンを借りている人が、住宅ローンを返済中に死亡または高度障害になってしまった場合、住宅ローンの残債額をこの団体信用生命保険が代わりに住宅ローンの残債額を支払い、住宅ローンの返済が終了する制度。

ライフプラン上での死亡保険の見直し時期

図1の例だけでなく、さまざまなライフプラン上の変化により、死亡保障額を見直せる時期があります。

下表では、ライフプラン上での死亡保険の見直し時期を一覧にしています。一般的な見直し時期の目安の金額を記載しておりますが、個々の状況により死亡保険の金額が前後しますので、ご注意ください。

会社員から独立自営へ転職する場合を除き、死亡保障額が最大になるのは、末子さんが誕生した時になります。その後は、時間の経過とともに必要な死亡保障額は減少しますので、定期的に死亡保険の見直しも行いましょう。
【知って得する!保険の基本】死亡保険の見直しポイント


図2 必要保障額の変化のイメージ
’必要保障額の変化のイメージの図’

ポイント
必要保障額は末子の誕生時が最大になり、その後、お子さまの成長により、徐々に減少していく
無駄な保険料を支払わないためにも、自動車の車検やメンテナンスと同じように、死亡保険の見直し(メンテナンス)も行うようにしましょう。


※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。


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