がん検診の受診率を上げるため、大阪市は4日、民間の金融機関や保険会社6団体と「がん検診プロジェクト」の協定を結んだ。
これは、朝日新聞などが報じている。
(絵は、アフラックの関連サイト)
6団体共同で早期受診を呼び掛け、ゆるキャラも登場
三菱東京UFJ銀行、大阪市信金、大阪商工信金、東京海上日動火災保険、東京海上日動あんしん生命、アフラックの6団体が計60万円でリーフレット10万部とポスター千枚を作り、市内に約700ある支店や代理店を通じて市民に早期受診を呼び掛けるという。
市役所前では同日、アフラックの「まねきねこダック」、東京海上日動火災保険の「東京海ジョー」、東京海上日動あんしん生命の「あんしんセエメエ」、市の健康増進計画・すこやか大阪21の「いっぽくん」のゆるキャラ4体が参加し、通行人にリーフレットを配った。
市の2008年度の推計による受診率は、
肺がん46%、胃がん41%、子宮頸(けい)がん・大腸がん33%、乳がん28%
などで、市としては受診率50%以上を当面の目標としている。
厚生労働省の09年人口動態統計によると、死因で一番多かったのは、がんの31%とのこと。
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