くらし情報『損保関連会社がメンタルヘルス対策サービスに注力』

損保関連会社がメンタルヘルス対策サービスに注力

目次

・損保関連各社がメンタルヘルス対策サービス
・損保ジャパン・ヘルスケアサービスでも
・企業にとって「人」は大事な資産
損保関連会社がメンタルヘルス対策サービスに注力

損保関連各社がメンタルヘルス対策サービス

企業において心の病を抱えてる社員の存在は経営上の脅威。

そういった企業のメンタルヘルス対策のサービスに力を入れる損害保険関連会社が増えている。


損保ジャパン・ヘルスケアサービスでも

損保ジャパン・ヘルスケアサービスでは、従業員の心の病の予防から復職支援までのサービスを提供。07年に設立した同社は、設立直後に比べて今年の顧客数が6倍となる見通しだ。

同社では、医師や看護師などの専門家によるメンタルヘルス対策や研修も行い、職場環境の改善を推進するなど、企業側にも変化を促す。

うつ病などの病気の場合、治療を受け回復した従業員を同じ職場環境に戻した場合、再発する恐れが大きいため、企業側の対応も必要なのだという。

企業にとって「人」は大事な資産

厚生労働省によると、自殺やうつ病による09年の国内の損失は、約2兆7000億円に上るという。

企業の資源は人であり、心の病で退職したり休んだりすることの損失に企業が気づき始めたようだ。

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