くらし情報『次購入はHVが4割、ソニー損保の「カーライフ実態調査」で』

次購入はHVが4割、ソニー損保の「カーライフ実態調査」で

目次

・購入1年未満の保有者の6割がエコカー制度を活用
・次の車、1年内:ガソリン車、1年後:HV、5年後:EVと
次購入はHVが4割、ソニー損保の「カーライフ実態調査」で
ソニー損害保険(株)は、10月8日~10月12日の5日間、自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女に対して、カーライフ実態調査をインターネットリサーチで実施、結果を公表した。

全回答者5,000名に対し、主に運転している車の保有期間を聞いたところ、「1年未満」11.8%、「1年~3年未満」27.7%、「3年~5年未満」21.4%、「5年~8年未満」20.4% となり、「10年以上」も1割いたという。

購入1年未満の保有者の6割がエコカー制度を活用

保有期間が1年未満の592名に対し、「エコカー減税」や「エコカー補助金」の対象だったかを聞いたところ、47.3%が「“エコカー減税”と“エコカー補助金”の両方」の対象だったと回答。一方のみと回答した人を合わせると、58.6%となり、約6割が今回のエコカー制度を活用して車を購入していた。

また買い替え理由も、「エコカー減税・補助金制度があったため」と27.9%が答え、補助金制度が買い替えの大きな要因となっていたといえそうだ。


次の車、1年内:ガソリン車、1年後:HV、5年後:EVと

次に買い替える車のタイプを聞くと、ハイブリッド車(HV)が最も高く、約4割の人がHVと答えている。「わからない」も約3割いて、今後どのタイプの車が主流になってくるかで悩んでいる人もいるようだ。(下図)

全体ではHVが多いが、買い替え予定が「1年以内」の人では「ガソリン車」が多く、1年以降になって逆転していることから、HVが主流になってから買いたいと考える人が多いのかも知れないとみる。さらに、5年後を境にして電気自動車(EV)が最も多くなってくるようで、その頃にはEVの環境が整ってくるとみているようだ。

その他、主な内容を列挙すると、以下となっている。
〇車の主な運転目的
全体:「通勤・通学」44.7%、「日常の買い物・送迎」43.0%
居住地域別:関東・関西地方は「日常の買い物・送迎」が
5割を超える。その他の地方では「通勤・通学」が5割を超え、
主な運転目的に地域差が見られる。
〇1ヵ月あたりの走行距離
「100km未満」26.6%、「100km~300km未満」27.5%、

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