【知って得する!保険の基本】Q:代理店を介して医療保険に加入するより、保険会社に直接申し込んだ方が、保険料が安くなるのでしょうか?また、申込方法が違うことで、どのような違いがありますか?
質問:代理店を介して医療保険に加入するより、保険会社に直接申し込んだ方が、保険料が安くなるのでしょうか?また、申込方法が違うことで、どのような違いがありますか?
一般的に医療保険は、加入する際に代理店を経由しても、保険会社に直接申し込んでも、同一の保障内容であれば保険料は同じです。
最近では、申込方法も豊富になってきています。特徴をよく理解しておくことが大切になってきますので、「対面での申し込み」「通信販売での申し込み」「インターネットでの申し込み」に分けて説明しましょう。
対面での申し込み
生命保険会社や代理店の窓口を通して手続きする場合や、お客さまのご自宅や職場などに担当者(生命保険募集人)がお伺いして手続きを行う場合などがあります。
近年では、店舗型の代理店窓口が増え、保険相談に行きやすくなっています。
■事前予約などにより、面談日の調整が必要
対面での相談、申込手続きをする際には、事前に保険会社や代理店の担当者と日時・場所などの調整が必要になります。飛び込みで対応してくれる店舗もありますが、確実ではありませんので、あらかじめ相談予約をされることをおすすめします。
■要望に合わせたプランでの加入が可能
対面型の場合、取り扱える保険種類が豊富で、お客さまのご要望に合わせたプランで検討することができます。
また、総合代理店の場合、1社だけではなく複数の保険会社の商品を取り扱っているため、その場で数種類のプランと保障内容などを比較し、検討できます。
■多くの場合、他の申込経路より早く保障を開始できる
医療保険は、「申込日」「告知日」「初回保険料の支払日(保険会社が保険料を受領した日)」のいずれか遅い日から保障が開始されるため、最短だと、申し込んだ日を保障開始日(責任開始日)とすることができる場合があります。
■原則として、保険会社や代理店の担当者と加入希望者全員の面談が必要
対面での申し込みの場合には、契約者と保障の対象となる方(被保険者)全員が、保険会社や代理店の担当者と面談し、本人確認を行うことが必要になります。