【知って得する!保険の基本】Q:手術をしても手術給付金が受け取れない場合があるそうですが、どんな場合ですか?
本来は給付対象だが、給付を受けることができないケース
その1:加入前の既往症が原因で「特別条件」が適用される場合
医療保険の加入時に申告する健康状態によって、特別条件が適用された場合、給付対象とならないケースがあります。特別条件とは、特定の疾病または特定の部位が一定期間保障の対象から外れる、「特定部位不担保」や「特定疾病不担保」などです。
これらの特別条件には、適用される期間(不担保期間)が定められている場合が多く、不担保期間が経過すれば、給付対象になるケースもありますので、その都度保険会社に確認することが大切です。
その2:告知義務違反に該当した場合
本来、医療保険の加入時に申告すべき健康状態について、重大な申告漏れ、申告間違いがあった場合には、「告知義務違反」が問われます。
医療保険加入時には、健康状態について、お薬手帳や健康保険の利用履歴などで、可能な限りチェックしておくことをおすすめします。
※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
みずがめ座は「しんどさをバネにする1週間になる」