くらし情報『【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第12回目 保険料節約5つのコツ その(5)「欲張らない」』

2013年2月7日 00:00

【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第12回目 保険料節約5つのコツ その(5)「欲張らない」

保険は、もしものときの安心のために加入するものです。でも、心配しすぎてあれもこれも保障を付けていると、保険貧乏になってしまいます。ですから、自分にとってそれほど必要でない保障は思い切って手放すことも重要です。加入中の保険の保障をできる限り適正に見直すコツをご紹介します。

目次

・【1】よく分からない特約は手放す
・【2】家計に与えるインパクトの小さい保障は手放す
・【3】時代にあわないものは手放す

【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第12回目 保険料節約5つのコツ その(5)「欲張らない」

【1】よく分からない特約は手放す

生命保険はメインの保障である「主契約」と、オプションとして付加される「特約」の組み合わせで構成されています。1つの保険に主契約は原則1つですが、特約は数に制限がありません。だからなのか、自分でも内容がよく分からない特約をたくさん付けている人が意外に多いのです。

お付き合いで保険に入った人は、特にこの傾向が多くみられます。
保険証券を再確認して、よく分からない特約は内容を確認しましょう。そして、説明を聞いてもピンとこない特約については紙に書き出し、その保険料も控えておくこと。そうすれば、保険料を下げる見直しを行う際のコンパス(羅針盤)になります。特約の保障内容や保険料が分からない場合は、営業担当か保険会社の相談窓口に電話すれば教えてくれますよ。

特約には、しくみが複雑になっているものや支払い基準が細かすぎて分かりにくいものがたくさんあります。なんとなく役に立ちそうというだけでは、保険金の請求漏れの可能性が否めません。普段の買い物はしっかり吟味するのに、保険になると営業担当者におまかせ、という人は少なくありません。現在の保障内容を十分確認したうえで、イザというときに使いこなせる保障(=シンプルな保険)にカスタマイズすることを検討してみましょう。


【2】家計に与えるインパクトの小さい保障は手放す

「発生する頻度は低いが、発生したときの影響が大きいものは保険でカバーする」のがリスクマネジメントの基本です。起きる頻度は高いけれども、家計の影響を大きく受けないものは貯蓄で賄うと割り切ると、保険料は抑えられます。


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