【知って得する!保険の基本】奨学金だけで大学へ行けるのか
返済する時には利息が加算されますが、今回ネットでいろいろ調べた結果、
日本学生支援機構の奨学金の利息は年利3%だと誤解している人が結構多いみたいでした。
本当は、最大3%になる可能性がある、ということで、実際は、例えば今年(2015年)3月に卒業した人に適用される金利は、利率固定方式を選択した人で0.63%、利率見直し方式を選択した人で0.10%と、とても低い水準でした(入学時特別増額分についてはそれぞれ0.83%、0.30%)。
仮に利率0.63%(入学時特別増額分は0.83%)として、日本学生支援機構のホームページで、わたしが借りる予定の529万2千円の返済方法をシミュレーションしてみると、
毎月22,838円を20年間かけて返済するという結果になりました(最終月は22,907円)。
ちなみに、返済総額548万1,189円のうち、利息分は18万9,189円でした。
返済総額約550万円という金額がどのぐらいの値打ちなのか、高校生のわたしには正直ピンときません。
家は買えないけど、車は買える、という感じでいいのかな。
でも、返済が終わったら、自分は42歳か43歳になっているんだと思うと、やっぱり550万円という金額は、“ハンパじゃない!”ってことがわかります。
月額22,838円という返済金額も、就職できれば返済可能な金額だとは感じるけど、結婚したり、子どもができたりするかもしれない20年という長い期間、無事に返し続けることができるのかは、自分でも全く予想がつかないです。
仮に、返済ができなくなった場合どうなるかを調べてみると、連帯保証人に返済の請求が行われるほか、自分名義のクレジットカードが作れなくなったり、ローンが組めなくなったり、また、給与や財産が差し押さえられたりすることがあるそうです。