2018年1月22日 21:00
ローコスト住宅は確かに安い!メリットとデメリットを解説【不動産用語集】
ローコスト住宅のデメリットとメリット
ローコスト住宅のメリットを説明する前に、まずはデメリットについてみてみましょう。デメリットには2つあります。
デメリット
ユニット(キッチン、バス、トイレ)のグレードが低いこれはローコスト住宅の前提条件ともいえます。
断熱性・耐火性・耐久性・耐震性・遮音性などが優れていないしかし中には上記2つのデメリット要素が優れているものもあります。
たとえば、
- リビングや寝室に床暖房がある
- IHクッキングヒーターなどオール電化に対応している
- 国で定められた「長期優良住宅の認定」を受けた住居である
などが挙げられます。
これらのような要素があれば、それはそれでメリットの1つともいえます。
メリット
格安で住宅が建てられて「これ以上にメリットなんてない」と思うところですが、最大のメリットは他にあるのです。
それは、「建て替えのしやすさ」にあります。
ローコスト住宅は比較的安く家を建てることを念頭とした住宅であり、そのため設備や性能が優れていないのが前提であると先述しました。
つまり住宅に耐久性はなく、「一生この家に住む」といった人向けの住宅ではないといえます。