これなら、おもちゃも静かにゆっくりお休みできるね」と言ってみるのはいかがでしょう。
自分がやったことの成果を分かりやすく解説すると、子どもも片付けという行為に意義を見出しやすくなるのではないでしょうか。
押入れなどにしまう
子どものころ、「自分だけの空間」にあこがれた経験はありませんか?
例えば、ふとん生活から一変し、「今日からベッドよ」なんて言われた日には、飛び上がらんばかりに喜んだ人も多いのではないでしょうか。
子どもの「自分だけの空間」、すなわち「子どもが自由に使える空間」を作ってみるのも良いでしょう。
おもちゃを押入れに収納したい場合は、「この下のスペースは好きに使っていいよ」とアピールしてみます。収納ケースやワゴン、ボックス等も子どもと一緒に選ぶとより効果的かも。
「あのおもちゃはこの引き出しに入れよう」「この人形はカゴに入れてボックスの上に置こう」など、自分で決めることで、その後もより楽しく片付けができるはず。
押入れのスペースを有効活用して、秘密基地にしたり、び部屋に改造した例はたくさんあります。
それらを見ながら、片付けそのものも遊びにしてしまうのが、おもちゃを散らかしたままにさせないコツかもしれません。