2018年3月6日 10:00
【洗濯用洗剤の特徴】粉末それとも液体?仕上がりに合わせて使い分けをしよう
大きく粉末洗剤と液体洗剤に分かれる洗濯用洗剤。
理想は衣類の素材や汚れ具合、仕上げた色合いや風合いなどによって使い分けをする必要があります。ただ、こまめに洗濯を繰り返すのは大変ですよね。
ここでは洗濯用洗剤の特徴を理解しておきましょう。
パワフルな洗浄力で汚れを落とす洗濯用洗剤
洗濯用洗剤は洗浄力が強い弱アルカリ性です。皮脂、油、泥汚れなどに向いています。
一般的には粉末タイプ、液体タイプですが固形やシートタイプもあるようです。
粉末タイプ
液体より界面活性剤(かいめんかっせいざい)の成分が多く、いろいろな汚れを落とします。
必要以上の量を投入すると固形のまま残ってしまうことがあります。
液体タイプ
水にとけやすいのが特徴です。しつこい汚れ落としなら直接塗ります。
衣類の風合いを残してふんわり仕上げ中性洗剤
毛、絹、アセテートなどデリケートな衣類を手洗いする場合に使います。
主な成分は界面活性剤(かいめんかっせいざい)ですが、繊維に影響がある酵素や蛍光剤は入っていないので、風合いを残してふんわり洗います。
頑固な汚れには部分洗い剤
直接つけるだけで簡単です。
えりの汚れ、シミ抜き、泥汚れなど部分的な汚れを落とすときに使います。