国立音楽大学 ベートーヴェン《交響曲第9番》の演奏会を同大講堂にて開催
を演奏者全員で共有したと、ある教員は語ります。今回の演奏会を通して、改めて「音楽の力」を感じていただく機会となれば幸いです。ぜひ、みなさまお誘い合わせのうえ、お越しください。
◯出演者プロフィール
・栗田博文(くりた ひろふみ、指揮)
1988年、第23回東京国際音楽コンクール指揮部門において第1位優勝を果たし一躍注目を集め、翌年、国内主要オーケストラを指揮しデビューする。1989年に渡欧。同年、第1回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール(イタリア)に入賞。1995年、第1回シベリウス国際指揮者コンクール(フィンランド)の最高位に輝く。同年、フィンランド放送交響楽団より招かれ、ヨーロッパデビューを果たし大好評を博す。
クラシック音楽の古典から現代作品まで、幅広いレパートリーを持つほか、様々なジャンルとのコラボレーションも積極的に行い、国内外の活発な指揮活動とともに、後進の指導にも力を注いでいる。国立音楽大学客員教授。
・石上朋美(いしがみ ともみ、ソプラノ)
東京藝術大学を首席にて卒業、同大学院修士課程オペラ科修了。第10回松田トシ賞受賞。第40回日伊声楽コンコルソ第2位、同時に歌曲賞受賞、イタリアにて第10回オペラ国際コンコルソ第2位受賞など国内外で多数受賞。