国立音楽大学 ベートーヴェン《交響曲第9番》の演奏会を同大講堂にて開催
2007年『フィガロの結婚』伯爵夫人役にてデビュー後、ヨーロッパの数々の歌劇場に出演。2008年より文化庁海外派遣研修員、野村文化財団芸術文化奨学生としてジェノヴァ・トリノへ留学。国内でも『蝶々夫人』タイトルロールをはじめとする主要キャストで新国立劇場や主要団体の公演に出演。また『第九』、モーツァルト/ヴェルディ作曲『レクイエム』、その他宗教曲のソリストでも活躍。
長岡市民合唱団声楽アドヴァイザー。藤原歌劇団団員。国立音楽大学講師。
・押見朋子(おしみ ともこ、アルト)
国立音楽大学卒業、同大学院修士課程修了、同大学音楽研究所演奏家研究員として、バロック歌曲・歌劇を研究。
ヘネシーオペラ『魔笛』(小澤征爾指揮)でメトロポリタン歌劇場の歌手と共演の他、『ポッペアの戴冠』、『フィガロの結婚』、『パルジファル』(ホルスト・シュタイン指揮)、『メリー・ウィドー』などオペラへの出演多数。『メサイア』、『ロ短調ミサ』、『ミサ・ソレムニス』などで深みのある声と緻密な表現で信頼も厚く高い評価を得ている。また、オリジナル楽器・バロック唱法による演奏に多く出演しており、モンテヴェルディをはじめとするデュオアンサンブルでの室内楽コンサートに出演。