【その腰痛、マットレスのせいかも!?】整形外科医1,019人への調査で見えてきた、腰痛の原因と効果的な対策とは?
・腰痛をこらえようとして無理して悪化させている(40代/女性/北海道)
・寝方の悪さ(40代/男性/福岡県)
腰痛を我慢してより悪化させてしまっている方も多いようですから、症状が重くなる前に、整形外科や整骨院などに相談することも念頭に置く必要がありそうです。
■ 【この習慣は危険信号!】腰痛に直結するNG行動とは
腰痛を訴えて整形外科を受診する患者さんに多い症状や考えられる原因、傾向が分かりましたが、日常生活での何気ない習慣が、腰痛リスクを高めてしまっていることもあるでしょう。
では、どのような行動や癖が、腰痛リスクを高めてしまうのでしょうか。
そこで、「日常生活でついやってしまいがちな行動や癖で、最も腰痛リスクの高いと思うものを教えてください」と質問したところ、『長時間同じ姿勢でいる(18.6%)』という回答が最も多く、次点に同率で『椅子に浅く座る(15.6%)』『座った時に足を組む(15.6%)』が続き、以降『椅子の背もたれに寄りかかる(12.4%)』『決まった方向に横座りをする(11.3%)』『猫背(8.9%)』と続きました。
最も多かった『長時間同じ姿勢でいる』は立ち仕事などにも当てはまりますが、上位を占めたものは全て座っている時の姿勢に関するものであることから、座り方が腰痛リスクと大いに関係すると言えそうです。