積水ハウス、お客様と共に20年、「5本の樹」計画で都市の生物多様性保全推進
の2070年までの変動をシミュレーションしました。このシミュレーションによれば、地域の生き物にとって活用可能性の高い在来樹種を植栽することで(「5本の樹」計画)、「5本の樹」計画開始前の2000年と比較して、国際的にも生物多様性保全の目標年とされる2030年には37.4%、2050年には40.9%、さらに2070年には41.9%まで回復できることが確認されました。
この在来樹種による取り組みが当社だけでなく、今後日本で新築される物件の30%について「5 本の樹」計画が採用された場合、その回復効果は84.6%まで上昇するという予測ができています。これは、COP15のテーマである「POST2020」において目指す、企業と市民が一体となった活動によって生物多様性回復に向けた改善を表すリバースカーブの実現が可能であること、「5本の樹」計画がこれに貢献できることを示すものと考えています。
将来予測される効果
■積水ハウスの取り組み/ネイチャー・ポジティブ方法論公開へのエンドースメントコメントのご紹介
●MS&ADインターリスク総研 フェロー、MS&ADインシュアランスグループホールディングス サステナビリティ推進室 TNFD専任SVP 原口 真 様
MS&ADグループに参画。