2022年1月13日 10:15
「Kono Libraries」“ダイバーシティ(多様性)”強化~東南アジアコンテンツで多様性対応/インクルージョン~
●閲覧フォーマットは、従来のPDFだけでなくアクセシブルな「好読/見やすいテキスト拡大モード」を通し、聴くことも可能(注3)
近年施行された「読書バリアフリー法」は、視覚障害等で読書が困難な環境を改善し、アクセシブルな(利用しやすい)電子図書の量的拡充から質の向上を、技術などの適用と共に解決していくことを掲げています。この度の多文化サービス強化は、母語の違いから読書困難な立場にいる方々を広義に捉え、多様なアクセス媒体から読書の楽しみを支援していきます。
又、数多くの地方自治体において、多文化共生の動きは多岐にわたり、窓口だけでなく、HPから各種配布物に至っても多言語対応を基軸に対応が進んでいます。Kono Librariesでは、通常PDFで作成されている広報誌をアクセシブルなフォーマットに変換配信できます。視覚障害だけでなく、高齢者にも優しいインターフェースは、機械翻訳機能を通しての多言語閲覧も可能になります。(注4)
多言語翻訳@Kono Libraries
2021年7月からKono Librariesのトライアルを進めているオーテピア高知図書館&声と点字の図書館では、読書バリアフリー対応として様々なアクセシブル環境を提供しています。