くらし情報『「ボテロ展 ふくよかな魔法」名古屋市美術館にて7月16日(土)から開催!』

2022年7月13日 11:00

「ボテロ展 ふくよかな魔法」名古屋市美術館にて7月16日(土)から開催!

「ボテロ展 ふくよかな魔法」を2022年7月16日(土)~9月25日(日)に、名古屋市美術館にて開催いたします。
南米コロンビア生まれの芸術家フェルナンド・ボテロ(1932-)。1950年代後半から注目を浴び始め、今日では現代を代表する美術家の一人に数えられています。
彼の手にかかると、楽器や果物、動物、さらにはあのモナ・リザさえもが、丸くふくよかな姿となって現れます。ボテロ作品のふくらみが持つ形の豊かさは、「観る者を突き動かすような官能を伝える」というボテロの言葉通り、ユーモアやアイロニーなどさまざまな要素を絡めつつ、生の喜びを湧き上がらせてくれるような魅力を持っています。
一度見たら忘れられなくなるボテロ・スタイル誕生のきっかけは、ボテロ24歳のとき。ある日、マンドリンを描こうとしたボテロは、楽器の音響孔を、実際よりも小さく、黒い点のように描き入れました。すると、その小さな孔との対比によって、マンドリンの丸いボリューム感がより際立って表れてくるのに気づきました。
ボテロは、この不意に生まれた造形の豊かさに芸術的な美を見出したのです。
ボテロの作品は、各地の美術館で世界中の人々を魅了し続けています。

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