くらし情報『Z世代の若い学生達に産学連携で日本の伝統食品「こんにゃく」を広める講義をしました』

2022年11月28日 12:00

Z世代の若い学生達に産学連携で日本の伝統食品「こんにゃく」を広める講義をしました

これら技術を使いながら、こんにゃく麺、可食性シート食品、植物性の可食性リボン、煮溶けしないこんにゃく餅など多くの製品を開発して売り出しました。そんな中でもこんにゃく製品が主食になる米・麺類のヘルシーな代替え商品となる他社では真似ができない製造方法を生み出し、糖質OFF・カロリーOFFのプレミアムこんにゃくを日本だけでなく、海外に目を向けて販売強化に取り組んで現在に至ります。

2. こんにゃくの歴史
こんにゃく芋の原産国はマレーシア、タイ、インドネシアと言われています。食用としては西暦700年ころ、四川省・湖北省等で芋が栽培され、灰汁で煮て食べた記録があります。
恐らく豆腐と同様に仏教によって肉食を禁じられた副産物としてもてはやされ、日本へは仏教の伝来と共に入ってきたと考えられています。
鎌倉時代には仏教が民衆に広まったころ、商人の組織で「こんにゃく座」が設けられようです。
室町時代には都の路上で売られ、精進料理としてもてはやされていました。
江戸時代にはさらに大衆化が進み、水戸藩がこんにゃく芋から精粉を作る技術を作り、原料貯蔵ができるため、1年間を通して食べられるようになり、こんにゃく産業の基礎が出来上がりました。

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