子育て史100年から描く「こどもまんなか」の実現 専門家・Z世代と共に考えるシンポジウム動画公開
保護者側もこのメッセージによりこども主体の制度利用への認識が高まっており、利用者間での利用枠の譲り合いやコミュニティの形成といった互助意識が生まれています。
こどもも同じ地域の中で生きる一人の「人」として捉え、様々な垣根を取り払いながら「お互い様」の気持ちで手を取り合っていくこと。こうした「CO-育て(共育て)社会」の形成が少子化対策の根幹ではないかという意見には、会場の参加者からも大きなうなずきが寄せられました。
ここるくでは「こども誰でも通園制度」利用のための情報をできるだけ分かりやすくお伝えできるよう、制度の詳細や最新の試行的実施自治体・園情報をまとめて発信しています。
ここるくnote
https://note.com/kokoruku
【こどもまんなか時代の子育て:後編】
~こども誰でも通園制度とは&地域で増やすこどもとの関わり
https://youtu.be/KxrzLDfky9s
■登壇者プロフィール
<玉川大学教育学部教授 大豆生田 啓友先生>
大豆生田啓友教授
専門は乳幼児教育学・保育学・子育て支援。青山学院大学大学院文学研究科教育学専攻修了後、青山学院幼稚園教諭等を経て現職。