子育て史100年から描く「こどもまんなか」の実現 専門家・Z世代と共に考えるシンポジウム動画公開
近年のアンケート結果では、子育てへの肯定的な感情が減り否定的感情が増えていることが紹介されると、現在21歳の野尻さんからは、就職活動を控える中で大学の一般教養で学んだジェンダーギャップ指数をきっかけに子育てと仕事の両立に大きな不安を抱えていることが話されました。
第一部より大豆生田啓友教授
大豆生田教授は、乳幼児教育・保育の専門家でありながらも自身の子育て中に「子育ては女性がするもの」という認識が染み付いていたことに気づく経験があったことを明かし、「はじめの100か月の育ちビジョン」(
https://www.cfa.go.jp/policies/kodomo_sodachi)を紹介。「こどもまんなか社会」はこどもだけが真ん中なのではなく、こどもを真ん中に捉えて関わっていくことが全ての人たちのウェルビーイングに繋がることを共有し、ビジョン5「こどもの育ちを支える環境や社会の厚みを増す」について、それぞれが明日から実践できる「こどもまんなかアクション」についてアイディアを出し合いました。
ここるくYouTube【こどもまんなか時代の子育て:前編】
~子育て史100年&今日からできる!こどもまんなかアクション
https://youtu.be/KQGsGbUZbOc
■動画後編:第二部「こども誰でも通園時代の子育て支援の在り方」