日本の食を支える“発酵県ちば”が誇る発酵文化の魅力を深掘り!
商家や蔵、料亭など、多彩なコンセプトで整えられた14の客室は、まさしく「非日常」を体験できるくつろぎの空間です。今年3月にオープンしたばかりの「SHIPPOU」は、江戸中期に創建された旧伊能三郎衛門家の穀倉を改修した客室。壁や出窓は江戸時代の趣がそのまま残されており、まちの中心地である忠敬橋や小野川沿いの景観を眺めながら、江戸の暮らしに想いを馳せるゆったりとした時間を過ごすことができます。
黒壁と見越しの松が目を引く佐原の名家「清宮利右衛門邸」を修復、再生した「MIYAKO」では愛犬と一緒に宿泊も。
所在地: 香取市佐原イ1708-2
HP :
https://www.nipponia-sawara.jp/
【日本の食卓に欠かせない本みりんの原形白みりん発祥の地「流山」】
■白みりん製造を受け継ぐ「流山キッコーマン」
流山本町まちなかミュージアム
「みりんといえば流山」とも謳われる流山は、白みりん発祥の地。白みりんは、それまで主流だった赤みりんに比べ、色が淡く澄んでいて甘味が強く、江戸好みの調味料として庶民に親しまれ、その食文化を支えました。
江戸川のほとりに工場を置く「流山キッコーマン」