Japan to the World! 世界を舞台に活躍する日本のファッショニスタたち
一方サブリナはビッグメゾンで勤務していたバックグラウンドを持ち、ファッションの裏方の仕事についてよく知っていました。ファッションは私たちの共通のトピックなのでプロジェクトの初めの一歩として世の中に知ってもらうカタチとしてピッタリでした。
羊毛のニットは今年チリに旅行した際にハンドメイドのアイテムを扱うローカルなお土産屋さんで購入しました。今までニットは私に似合わないと思ってあんまり着ていなかったのですが、このニットと出会ったことをきっかけに最近よく着るようになりました。ニットの下にはロンドンで見つけたタンパベイ・バッカニアーズのアメフトTを合わせました。パンツは10年前に購入してから毎日のように着るほどお気に入りのプリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ。だんだんプリーツが伸びてきたので自分でカットしてサイズを調整しました。スカートはサブリナがアメリカで買い付けてきてくれたもの。
「こんなスカート欲しかった!」と一目で気に入ってしまい、譲ってもらいました。
自分自身と向き合って見つけた自分らしさ
高校を卒業した後、服飾の専門学校に通いました。その当時は服が超好きというわけではなかったものの、とにかく大学には行きたくなくて進路を決める過程でなんとなくピンと来た服飾を選んだのです。