カフェとともにパリを知る-サン=ルイ島にあるちいさなカフェ Minicafé編
セーヌ河のほとりでコーヒーを持ち帰り、景色を楽しむことができます。ローカルの人々はもちろん旅行客も多く訪れる、インターナショナルなエリアですよ。」
Minicaféがオープンしたのは2023年1月。ロワイックさんと友人のカリムさんが2人で作ったカフェです。2人はアジアの多くの国を旅し、そのなかでもタイ、マレーシア、シンガポールといった国々でよく見かけた小さなコーヒーショップのビジネスモデルに大きな感銘を受けたといいます。
ロワイックさん「ごく小規模な店舗モデルは東南アジアの国では非常に一般的ですが、フランスにはほとんど存在しません。かねてから自分たちのコーヒーショップを作りたいと思っていた私たちはパリの土地で、美学的なフレームの小さなスペースでアジア風の新しいカフェを作ることに決めました。」 ちいさなお店
木を基調としたシンプルでミニマルな店内。ロワイックさんとカリムさんはともに日本の文化にも情熱を持ち、Minicaféを立ち上げる際には日本からの影響も多く受けたといいます。
ロワイックさん「このお店は日本の美学と(ロワイックさんがかつて住んでいたノルウェイを含む)スカンジナヴィア的な美的センスのコンビネーションだと思っています。」