浮気に溺れる夫…サレ妻が本音を吐露「何もない自分が嫌だった」気になるその後…
母「ただし!3か月以上は面倒みれないから、私もパートがあるし」
さらさ「え!?」
母「この間、テレビでインスタグラム?で1カ月で稼いだ主婦が特集されてたわよ」
さらさ「そ、そ、そんなの無理でしょ!」
母が真剣な視線を、さらさに投げかける。
母「そんな意気込みでどうするのよ。ひなたがいて、あんたには時間がないでしょ。
決めたんなら、甘えず期限までに成功させなさい」
さらさ「うっ……」
(お母さんの言う通りだ)
母の言葉が、ぐっとさらさの背中を押す。
さらさ「3カ月間、二人三脚…どうぞよろしくお願いいたします」
さらさは母に頭を下げた。
その夜。
さらさは、ひなたを寝かしつけた後携帯を取り出す。(宗太から、まったく連絡なかったな)
母や沙織と話し、意気込みよくいるものの夜になると、宗太と抱えている問題と向き合う時間がくる。
胸が痛かった。
(ここまで来たら、落ち込んでる暇なんてない)
(しっかりしなくちゃ)
Lineを開き、指で文字をタップしていく。
さらさ「しばらく、実家に帰ります。迎えに来なくて大丈夫」
携帯を握り締めながら、ベッドに横たわった。
一方、そのころ…-
都内に佇む、ビジネスホテル。