「家族みんなでライバー活動中!」育児の孤独、震災…乗り越えたからこそ深まった家族の絆【ママライバーインタビュー⑫】
次女妊娠中に震災を経験。2週間の車中泊も
―事前にちらっと聞いたのですが、かえでさんは震災を経験されているとか?
かえで:そうなんです。長女が1歳で次女を妊娠中に2016年の熊本地震を経験して。人生の中で1位2位を争う大変さでした。妊婦にとって避難所の床は冷たくて辛かったので、2週間くらい車中泊をしていました。幸い自宅は壁紙張り替えなどの補修でなんとかなったのですが、すぐ近くの夫の実家は傾いていて…。周辺も壊滅的でしたね。
長女も余震のたびに泣いていて本当に可哀想で。大変な経験を乗り越えたからこそ、家族の絆も強くなったのかなと思います。
―それを乗り越えた強さがかえでさんファミリーにはあるんですね。実際、被災された立場から、「これだけは」というママ向け防災も教えてください。
かえで:スーパーにも商品がなくなって2~3日は食べ物が無い状態になるので、非常食とかオムツのストックは必須です。支援物資も欲しい時には届かないものです。あと、トイレも流せなくなるので、ちょっとでも揺れを感じたらお風呂のお湯は貯めておいた方が良いですよ。
ミクチャはもはや生活の一部。これからも配信を続けていく
―では、今後「こんなイベントがミクチャにあったらいいな~」