男子にとってエッチとは「自分の存在を認め受け入れてもらえる行為」なのです。
男子は、とくに社会に出て間もない場合、自分に自信がなく、この先どう生きていけばいいのか、悩んでいます。
それゆえ、自分の「存在自体」を認め受け入れてくれる相手を探しています。
だからエッチしたがるし、彼女を欲するのです。
そのような若い男子の切実な思いを、まるっと無視して「したいだけなの?」のような発言をしたら当然、彼は傷つきます。
エッチと精神的なつながりのバランスをどう取るか。
それを彼女の前でどう表現するのか?
この問題に鮮やかなに答えられないのが、年下男子なのです。
■ 「お父さんみたいに優しい人がいい」
年下男子のワガママをたしなめる意味で、あるいはそんな意図はなく何気なく
「お父さんみたいに優しい彼氏が理想」と言ったとき。
もう、その時点で年下男子を傷つけてしまっています。
まず「お父さんみたいに」というのがよくありません。彼は自分でわかっているんです。
「俺も、女子の心身を余裕をもって包み込んであげられる男になりたいな。そうなるべきだな」と。
でも彼は若いがゆえに、経験が足りません。