テレビはNG…俗世間から一線を置く神職修業時代~「楽天的な男」歌う神主・壮紫【木曜インタビュー、ただしイケメンに限る】vol.1
小学校に通うときも、子どもたちを交通事故から守るために道に立っていてくださったりしていましたし。
あとは、私のおじさんが警察官だったこともありますね。男の子にとってはあの制服がカッコいいわけですよ。敬礼のポーズも凛々しく見えました。しかも正義の味方なわけですから、小さな男の子は憧れてしまいますよね。
Q.3 学生時代はどんなふうに過ごしていましたか?
小学校、中学校ともにずっと野球少年でした。野球が大好きで、中学校の頃は主将をやらせてもらっていました。熱中して毎日、野球をしていましたね。
大学時代は、もう神社のことばかりの日々でした。というのも、神社に住み込みで修行をしながら学校に通っていましたので。
Q.4 神職を目指す場合、どんなことを学ぶのですか?
日本には神道を学べる大学が2つあります。関東なら私が通った国学院大学。西日本であれば皇學館大学がありまして、その2校のいずれかに通うと神職の資格を取得できます。
よく「神主さんって資格があるんですか?」と聞かれるのですが、もちろん我々も資格を持っています。神職としての心構えや作法なんかを、全て学んだうえで資格をいただくということですね。