誘ってきたくせに、デートのお店を決めない男の本音は…【ラブホスタッフ上野さんのダメ男子図鑑】
として実在するものなのかどうかは分かりません。
しかし、実在するかどうかはともかくとして、なかなかに学びの多い言葉があるのも事実です。
今回はそんな韓国のことわざの中から、今のご質問者様にぴったりなものをご紹介させていただきましょう。
「泣く子は餅を1つ余計にもらえる」
彼が予約をしてくれないのは、ズバリご質問者様が「泣かない子」だったからなのです。
■泣かない子は、なぜ餅を貰えないのか
私はラブホテルの店長をしておりますが、私のホテルの接客方針は「良いお客様を丁重に、悪いお客様は雑に」で御座います。
一見すると当たり前の方針に聞こえるかもしれませんが、残念ながら現実的には多くのお店でこれと真逆の接客をしていると言わざるを得ません。
たとえば私たちがコンビニでおにぎりを買うシーンを考えてみましょう。
最も良いお客様は自分でおにぎりを選び、スムーズに会計を済ませるお客様です。
こういったお客様は店員さんの手を煩わせることがないので、接客時間はせいぜい30秒程度でしょう。
一方で悪いお客様は、なにかにつけて文句を言ったりゴネたりして店員さんに手間をかけさせます。そのため店員さんの時間は5分10分と削られてしまうのです。