嫌われたくないから…彼氏に本音を言えない女性に起こる悲劇とは
どうせみんな、私なんか愛してくれない。
いじけた気持ちで自分の心に仮面を被せて、完璧な「いい子」を演じてみせる。
しかし、よく考えてみれば簡単にわかるはずです。こういうコミュニケーションは悲劇しか生みません。
それであなたが彼氏や他の誰かに好かれれば「ほらね、やっぱりみんないい子が好きなんだ。演技の私が好きなんだ。本当の私では好かれないという証拠だ」とますますいじけてしまうでしょう。
逆に嫌われたら「私はこんなに頑張ってるのに、それでも嫌われるなんてあんまりだ。
いい子な私でさえ嫌われるのなら、本音の私なんて愛されるわけがない」と、やはりいじけてしまうはず。
好かれようと嫌われようと導かれる結論は「ほらね、私はやっぱり愛されない」。
それでますます演技が上手くなり、より一層、自分の本音を仕舞い込んでいく…。どこかで食い止めなければ、この苦しみは終わりません。
■本音を曝け出すコツ
なんてね。もちろん相談者さんも、このままではマズいって気づいてるんですよね。でもどうしたらいいのかわからない。そりゃそうです。
これまで馴染んできたこの習慣、自分の本音をとっさに隠して相手を優先しようとするクセは、そう簡単に直るものではないですよね。