2018年7月8日 11:00
【お付き合いに役立つ心理学】恋人と良好な関係を築いていこう編
恋人の性格や行動を変えようとすることはほぼ不可能だと思っておいた方がいいでしょう。
■ピグマリオン効果(刷り込み)
とは言っても、彼にこうあってほしいという思いを持ちつつも何もしないわけにはいきませんよね。そういう時はピグマリオン効果を狙ってコミュニケーションをしましょう。
これは先生が生徒に「この子は絶対に成績が伸びるはずだ」と信じて関わると本当に成績が伸び、「この子は頭が悪いからダメだ」と思いながら接すると本当に成績が落ちる、という実験結果から「教師期待効果」とも言われます。
「彼には優しいところがある」と自分が思いこみながら行動すると、相手はそんなあなたを見て「優しい自分」を意識します。その刷り込みの結果、本当に優しい人間になっていくわけです。
ただこれには時間と忍耐を要しますので、すぐに結果を出そうとしないことが大事です。
■権威の服従原理(その人の信用している人は誰?)
人間はとにかく「すごい人の声」に弱い生き物です。インスタグラマーの紹介する服が飛ぶように売れるのは「すごい人」のオススメだからなんですね。
自分の声が入らないなと思ったら、恋人の尊敬している人から声を入れてもらいましょう。